SEO対策の問題点

検索エンジンの技術が開発され、上位表示させるために必要なテクニックが普及したのが2002年と言われています。それ以来、SEO技術は年々上がり、何のSEO対策も講じていないサイトが、上位に表示されることは、ほぼ不可能に近い状態です。

“最強のSEO対策”だけでも、自分のページの実力があれば、上位に表示される可能性もあります。しかし、ライバルサイトが強力であればあるほど、その可能性は低くなります。

“最強のSEO対策”

①タイトルに上位表示させたいキワードを含める

②本文にも上位表示させたいキワードを含める

③ホームページのURLをGoogle、yahoo!に通知する

 

ほとんどのサイト運営者は素晴らしいページを作成できたのならば、少しでも多くの方に見てもらい、高い評価(検索上位)を得たいと思うはずです。そのためには、さらなるSEO対策を無視することはできません。

SEO対策の問題点

基本的なSEO対策である、“最強のSEO対策”以外にも、様々な方法で、検索上位にすることは可能です。

しかし、やみくもに様々な方法を試しても、思うような効果を得ることができません。よくある悩みとして、

「Yahoo!では1位なのに、Googleでは30位ぐらい」

「被リンク数を増やしてみたが、順位が上がらない」

この対策方法をインターネットで検索してみると、いろいろな情報を得ることができます。沢山ある情報から、どれが正しいと判断できますか?

答えは

「Yahoo!では1位なのに、Googleでは30位ぐらい」

→検索アルゴリズムの違い

「被リンク数を増やしてみたが、順位が上がらない」

→IPアドレスやドメインが同じページからばかりのリンク

 

上記の答えは、様々な信頼のできるサイトやSEO対策関連の書籍でも紹介されている確かな情報です。

しかし、このような信頼のできる情報ばかりではありません。私の経験では、巷で話題になっている情報だけで、上手くいくのは3割程度でした。それは、順位変化には非常に多くの要因が絡み合う上、自分のサイトだけでは、あまりにも情報が少なく、正確な判断ができないからです。

この民間療法的な試行錯誤の積み重ねが、現在のSEO対策の方法論となっており、そこに曖昧で信頼性の乏しい、中途半端な現状が、SEO対策の問題点となっています。