ビーム型トルクレンチの情報を追加しました。
トルクスレンチとは、アメリカのCamcar社が開発したネジの規格に対応したレンチです。このトルクスというネジにはT型とE型の2つのタイプがあり、バイクの整備でみかけるトルクスネジはT型になります。
スパナレンチとは、オープンエンドレンチやオープンレンチとも呼ばれています。オープンレンチの名前のとおり、工具の先端が開いているのが特徴です。
ユニバーサルジョイントは、工具がまっすぐに入らない箇所のボルトなどを回す際に使用する工具です。
プライヤーカッターは一般的にはニッパと呼ばれている工具です。電気配線や針金を切断するときに使用する工具です。一般的なニッパの刃には、導線の被覆を上手くはがせるように、刃の中央に小さな穴の開いたニッパが多いです。
バイクグリップは、別名ロッキングプライヤーと言われています。普通のプライヤーより少ない力で、先端の挟む力が大きいのが特徴です。おまけに、バイスグリップの先端を、パチンとロックをかけてしまえば、手を離しても、つかんだ状態をキープしてくれるので、万力のような使い方ができます。
ピックアップツールは、手の届かない所に落ちたネジなどの小さい部品を拾う工具です。シャフトの先端がマグネットになっているものやマジックハンドになったピックアップツールもあります。
スピンナハンドルは、ブレーカーバーとも呼ばれています。スピンナハンドルの特徴である長い柄を使い、高いトルクが必要な作業、ブレーキのキャリパーボルトやホイールのアクスルの脱着に使用します。
エクステンションバーは、奥まったボルトやナットの作業に用います。ハンドルとソケットのあいだに接続して、ボルトまでの距離を変えて作業ができます。
左の写真のプラグレンチは、スパークプラグが落下しないマグネット付きのプラグレンチです。
虫回しは別名「バルブドライバー」とも言われ、エア・バルブ(ムシゴム)を回すための工具です。