Snap-on(スナップオン)は、最も有名な工具メーカーです。誰もが焦がれるスナップオンの始まりは、1920年代のアメリカまで遡ることができます。1920年代の工具といえば、ハンドルとソケットが一体となっているハンドツールでした。ゆえに、ボルトやナットのサイズに合わせて、何本も使い分ける必要がありました。
スナップオンの創業者である、ジョセフ・ジョンソン氏により「少ないツールで多くの作業を」という発想から、ソケットとハンドルを分離するという、現在のハンドツールの基礎が生み出されました。
アメリカ軍でも
従来の点接触でネジやナットを回していたのに対して、面接触を可能にした形状「フランクドライブ・レンチシステム」を米軍の依頼により開発。その技術はボックスソケットやレンチ等に活用され特許を取得、多くのユーザーの高い評価を得ています。(引用元：http://www.snapon.co.jp)
フランクドライブ・レンチシステム
レンチまたはソケットの角に曲面部を設け、ボルトとの接点（力点）を角から側面（フランク）に移したこと。もう一つはその曲面部の奥側に最適な角度で平面部を設け、レンチとファスナーヘッドの平面同士を接触するようにしたこと。(引用元：http://www.snapon.co.jp)
鏡面仕上げ
スナップオンの鏡面仕上げは、光りのあたる角度によって見せる表情が変わります。
