補償はいくら必要は?
事故を起こしてしまった場合のお金(補償額)は、いくら必要でしょうか?
加入が義務づけられている自賠責保険で補償される限度額は下記の金額になります。
- ケガ 限度額 120万円
- 死亡時 限度額 3,000万円
- 後遺障害 限度額 4,000万円
ここで高額の賠償が予想される死亡事故の場合でみていくと、
平成19年度の平均で3,669万円です。
単純に考えても約670万足りないことがわかります。
平均で3,669万ということは、さらに高額の賠償もありますので、
自賠責保険だけでは十分ではありません。
<賠償額について>
上図の、黄色い部分が自賠責保険で補償される賠償額、
オレンジ色の部分は自己負担が必要な賠償額になります。
また上図に右側に記載されているとおり、自賠責保険では、『物』に対す補償がされません。自賠責保険だけでは、リスクが高いことがわかります。
この足りない部分(オレンジ色)を補うのが、バイク保険(任意保険)になります。
以上で『補償はいくら?』の説明は終わりになります。
次のページでは、バイク保険の内容についてみていきましょう。