バイク保険の内容
どのようなバイク保険(任意保険)に加入すれば、自賠責保険では補いきれない部分をカバーすることができるのでしょうか?
それには、最初にバイク保険の中身(種類)を知り、次にいくらの補償に入ればよいのかをみていきましょう。
@ バイク保険の中身(種類)
バイク保険(任意保険)の中身(種類)についてみていきます。
バイク保険には、
- 対人賠償保険
- 対物賠償保険
- 人身傷害保険(特約)
- 搭乗者傷害保険(特約)
- 自損事故保険(特約)
- 無保険車傷害保険(特約)
の主な6つの保険(特約)があり、この6つの保険を組み合わせて、目的にあったバイク保険(任意保険)にすることができます。この6つを分かりやすくすると、『他人のための保険』と『自分のための保険』に分けることができます。
『他人のための保険』
『人』にたいする保険が「対人賠償保険」
『物』にたいする保険が「対物賠償保険」
『自分のための保険』…自分のケガや死亡時の補償
『実際の損害額』を補償するのが「人身傷害保険」
『定額の補償』を補償するのが「搭乗者障害保険」
『自損事故』を補償するのが「自損事故傷害保険」
『相手が無保険車』を補償するのが「無保険車傷害保険」
※注意:上記の保険説明はわかりやすくするために簡略化しています。
Aいくらの補償に入ればよいのか?
次に、実際にいくらの補償に入ればよいのでしょうか?
ベストは、上記の全ての種類の保険(特約)に入り、補償額を無制限もしくは最高額にすることです。しかし、年齢条件や等級により保険料が高くなります。
特に初めて保険に入る21才未満の方には、高額の保険料になってしまいます。
そこで、少しでも事故時のリスクを減らすことができる、最低限必要な補償を下の図に上げておきました。くりかえしになりますが、最低限の補償であり、全てが補償されるわけではありません。お金に余裕ができたら、他の保険(特約)つけたり限度額を高くすることをお勧めします。
以上で『バイク保険の内容』の説明は終わりになります。
次のページでは、バイク保険の加入についてみていきましょう。